イラン核融合技術の取得へ
イラン国営通信ISNAが、イランが核融合研究センターの開所式を7月24日に挙行、と報じた。同通信によると、研究センターは活動の第一段階として、研究員の養成、訓練にあたるが、イランはトカマク型の磁場閉じこめ核融合(MCF)と慣性閉じこめ型(ICF)の2タイプで研究開発を進める。
2010年7月23日付ISNA
イランがイラクで暗躍するシーア派過激3グループを支援―駐イラク米軍司令官の指摘
駐イラク米軍のレイ・オディエル司令官が、イランのシーア派過激グループ支援を指摘した。同司令官によると、イラクの米軍基地襲撃を意図した三つのシーア派過激グループをイランが支援しているという。
三つのグループとは、イラク・ヒズボラ大隊、義の連盟、約束の日大隊で、司令官は、この三つのグループがテヘランの政権と直結しているかどうかについては、明言を避けたが、いずれもイランに居住し、多くの者は武器弾薬をイランから支給されている、と述べた。
司令官は、イラクの政治危機が治安を悪化させたのではないとしながらも、10月迄に政府が樹立されないと、これが懸念材料になると語った。
7月21日、これと関連してバグダッドのアメリカ大使館は、大使館に対するミサイル攻撃で契約職員のうち3名が死亡し15名が負傷した事実を、確認した。全員が警備、治安関係の仕事についていた。
2010年7月22日付Alsumaria.tv, 同日付Alsumarianews.com
イランのイラク支援は戦略の一環―革命防衛隊幹部
イランの革命防衛隊(IRGD)幹部ジャザエリ(Massoud Jazayeri)は、イラクのアメリカ軍が招かれざる客であり、イラク人民に対するイランの支援は戦略の一環と述べた。
ジャザエリは、イ・イ両国が共通の利害で結ばれていると強調し、引続きイランがイラク全人民に防衛の傘を提供する、と述べた。更に同幹部は、イランがシーア派グループに武器を与えているという話を否定した。
2010年7月25日付Mehr
対イラン攻撃には石油戦略で対抗―イラン紙
イスラエルのイラン攻撃を支持するアメリカの議員達の呼びかけに対して、イランの日刊紙Qodsが、攻撃されればイランは石油を武器に反撃し、アメリカの権益、アメリカ支持諸国の権益に打撃を与える、と威嚇した。
別の日刊紙Kayhanは、心理戦を伴う作戦を呼びかけ、イランに対する攻撃が中東を炎の海とし、アメリカ追随型アラブ諸政権に対する反乱をひき起す、と警告した。
一方イランの国防相ヴァヒディ(Ahmad Vahidi)は、この呼びかけをアメリカの選挙宣伝と一蹴し、イランは万全の態勢をととのえ、如何なる攻撃にも対応できると言った。
2010年7月26日付Qods及びKaydan、同7月24日付Javan (クウェート)
米・クウェート合同演習始まる
7月25日、米・クウェート合同演習が10日間の予定で開始された。演習では、米軍との協同作戦が可能になるよう、クウェート軍の軍事能力の向上をめざす。この合同演習は、米・クウェート軍事協定の一環として実施された。
2010年7月26日付Al-Rai (クウェート)
クウェート人口の69%は外国人
Alarabiya.netが、クウェート人はクウェート人口の31%しか占めず、人口の3分の2はアジア、アラブ諸国からの外人労働者である、と報じた。
クウェートの社会学者ナキブ博士(Khaldoun Al-Naqib)は、問題を放置しているとしてクウェート政府を非難し、総人口に占める割合が小さいのは、過去10年の出生率の低下も原因のひとつと述べている。家族単位で子供6人が平均であったが。現在3・5人に低下している。博士は、出生率がすべての湾岸国家で低下しているとつけ加えた。
2010年7月21日付Alarabiya.net
ロシアがシリアに海軍基地を建設
エジプト紙Al-Masri Al-Yawmによると、ロシアがシリアのタルトスに海軍基地の建設を開始した、と報じた。ここがロシア海軍の地中海基地になるという。
2010年7月21日付Al-Masri Al-Yawm (エジプト)
境界明確化が直接交渉の前提条件―PLOとPA
PA(パレスチナ自治政府)のアッバス議長は、治安と境界の問題で進展がある迄直接交渉には応じないとしているが、PLOとファタがこの立場を支持する旨発表した。
2010年7月23日付Al-Hayat 、Al-Jadida (PA)
世界一危険で腐敗した国はイラク
トランスパレンシー・インターナショナル(国際透明性測定協会、TI)によると、イラクは180ヶ国のうち最も腐敗した3ヶ国のひとつで、連続5年間この有難くない記録を保持した。
TIの推定によると、イラクは2003年以来2500億ドルを腐敗、汚職のために失った。腐敗の主犯格は首相府で、汚物だめ≠ニいう仇名がついている。
更にイラクでは、石油の大々的密輸(北及び南への)で、国庫に入るべき金450億ドルが私物化された。
一方、シドニー所在の経済・世界平和研究所は、イラクを世界一危険な国に位置付けている。同研究所は、2003年から2008年までの間に9万1000人を越える人が殺された、と推定している。
2010年7月21日付Almowatennews
サウジの光ファイバー海底ケーブル計画―韓国が落札
韓国のコンソーシアムがサウジの光ファイバー海底ケーブルの契約を取得した。総額10億ドル。スーダン、イエメン、オマン、アラブ首長国連邦を2013年12月までに海底ケーブルで結ぶ。
2010年7月21日付Business Intelligence-Middle East