メムリ(MEMRI) - 中東報道研究機関 緊急報告シリーズ
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THE MIDDLE EAST MEDIA RESEARCH INSTITUTE

緊急報告シリーズ


 
Special Dispatch Series No 1218 Jul/29/2006

レバノン、パレスチナを目指すイラン学生正義団義勇兵

次に紹介するのは、レバノンを目指すイラン人義勇兵の報道。2006年7月26日アル・アラムTVが伝えた。画像で見る場合は、以下を参照。

http://www.memritv.org/search.asp?ACT=S9&P1=1207

最初の関門はトルコ

レポーター

 このイランの男達は、声だけは勇ましい演説や政治プロパガンダを尻目に、言葉を行動に移す道を選びました。全員大学生です。「学生正義運動」の旗印のもと、ここテヘランに集まりました。これからレバノン、被占領下パレスチナへ向かい、抵抗活動に馳せ参じるのです。

 特筆すべきは、政府の援助をうけずに活動する点です。全くの志願で、ボランティア運動なのです。トルコからシリアを経由してレバノン入りを目指します。義勇兵隊達はトルコ当局の許可を期待しています。

学生正義運動団書記ネジャド(Amin Jalili Nejad)

 これは人民運動である。誰からも援助をうけていない。自発的行動だ。レバノンとパレスチナの兄弟達を助けるのが、我々の目的だ。トルコ国境へは明日到着するが、行軍途中で義勇兵が続々と集まるだろう。

体を張った殉教道

レポーター

 皆異口同音に地理上の困難を口にします。しかし、同じ宗教に対する、レバノンとパレスチナの兄弟達に対する共同体的責任感があります。お感じになれるでしょう。

義勇兵(コンピューター研修生)タクヴィ(Sahil Taqvi)

 我々は殉教の道を行く。徒手空拳だがレバノン、パレスチナへ行って抵抗を助ける。体を張るつもりだ。

レポーター

 各人各様表現の仕方があります。今日のデモ予定地はテヘランの国連事務所です。イラン国民数十名が既に集まり、国際社会は停戦を成立させよ、レバノンとパレスチナの市民を保護せよ、と要求しています。

テヘラン市議会議長ハムラン(Mahdi Chamran)

国連、安保理の人道的任務は、世界の何処でも人権を守ることにある。しかしレバノンには全然それが見られない。これでは、国際的信義が疑問視されても仕方がない。

グローバル勢力が相手だ

レポーター

 なかには疑問以上のことを指摘し、問題視している人々がいます。レバノン攻撃にいくつかの勢力が加担していると、非難の声をあげているのです。

デモ参加者

 我々にははっきり判る。信仰の武器しかない人民をイスラエルが攻撃し、グローバル勢力が連合してこれを助けているのだ。

レポーター

 政治デモ、そして戦場で戦うという運動があります。イラン国民の心情は、理論、実践の両面で抵抗を支援するということでしょう。生きた殉教者≠ニ彼等は自称しています。道は確かに遠い。彼等も充分に承知しています。しかしそれでも、やむにやまれに気持で、「兄弟を救う者は、アッラーが救う」を合言葉に、レバノンそしてパレスチナの兄弟達の許へ行くのです。


 

 

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