メムリ(MEMRI) - 中東報道研究機関 緊急報告シリーズ
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THE MIDDLE EAST MEDIA RESEARCH INSTITUTE

緊急報告シリーズ


 
Special Dispatch Series No 1748 Nov/4/2007

イラン大統領が“西側内シオニスト国家”を再提唱

以下はイラン大統領マフムード・アフマディネジャド(Mahmoud Ahmadinejad)の公開演説の抜粋である。この演説は2007年10月6日イランのテレビ、チャンネル1で放送された。

このクリップはhttp://www.memritv.org/clip/en/1585.htm で見ることができる。

また、イラン大統領マフムード・アフマディネジャドのクリップは他にも

http://memritv.org/subject/en/358.htm で見ることができる。

マフムード・アフマディネジャド:「西側諸政府━世俗主義、反宗教、人民の権利の尊重の欠如を基準とし、また、アブラハムの宗教すべての信徒に対する敬意の欠如を基準とする西側諸政府━は自らが、シオニスト政権(イスラエルの意)の防衛が世界における最も聖なる価値だと考えている。これら西側諸国はシオニズム(ユダヤ民族主義)とシオニスト政権の存在を極めて重要とし、この政権の樹立のための準備と口実に疑問を呈することすら許さない」

〔・・・〕

「これらスーパー・パワーの幾つかの国々では、大統領に立候補する者は誰であれ、まずシオニズムとシオニスト政権支援に誓約していると公式に宣言せねばならならない。また、これを自らの行為によって証明しなければならない」

〔・・・〕

「もし、これら西側諸国とラテン・アメリカ、アフリカ、アジアの国がなんらかの協定を調印しようと望むならば、まずシオニスト政権を承認し、それを支援し、それとの経済的紐帯を維持しなければならない」

〔・・・〕

「これら西側諸国が創造したのは、誰も反対できない組織、聖なるなにものか、聖なる現象である。西側諸国は自ら、この聖なるものの支援を誓約している。西側諸国は、これ(シオニズム)を軸に団結している。その結果、西側諸国のすべての戦争、憎悪、犯罪は、他の国々に移った。西側諸国は戦争を自分たちから遠ざけ、この(シオニスト)政権を軸に団結することで、戦争を他の人々に移したのだ」

〔・・・〕

幾つかの西側スーパー・パワーの指導者たちは「シオニズムと呼ばれるものを創り出した」また、「いわゆる『ユダヤ人のジェノサイド』を発明した」

「幾つかの西側スーパー・パワーの指導者たちはシオニスト党派を構成している。彼らは陰で糸を引く人々である。彼らはシオニズムと呼ばれるものを創り出し、いわゆるユダヤ人『迫害』を発明した。彼ら自身が、このための遠因を創り出した。今日もまた、切り回しているのは彼らだ」

〔・・・〕

「第二次大戦後、彼らはいわゆる『ユダヤ人ジェノサイド』を発明した。ヨーロッパを通じ、西側スーパー・パワーの統制下にある諸国で、彼らは反ユダヤ人運動を立ち上げた。彼らはプロパガンダ(政治宣伝)とある種の心理的雰囲気という手段によって、また、いわゆる『火葬場』の問題を使うことによって、ヨーロッパのユダヤ人が迫害されているという感覚を創り出した。彼らは、一部のユダヤ人が第二次世界大戦の間に迫害され、危害を受けたことを口実に使い、また、反ユダヤ主義の波によって、シオニスト政権樹立の礎を築いた。もちろん、彼らは後にそれを『ユダヤ人大殺戮』と呼び、第二次大戦後初めて、それを『ホロコースト』と呼んだ。彼らはこの問題を世界のすべての聖なるものごとよりさらに聖なるものとした」

〔・・・〕

「あなた方はこの現象を・・・あなた方自身が戦争の後発明し、1975年になって『ホロコースト』と呼び始めたこの現象を・・・極めて聖なるものに変えた・・・」

「あなた方はこの現象━あなた方自身が戦争後に発明した、また、1975年になって『ホロコースト』と呼び始めた現象━について、誰であれ疑問を呈することすら許されない聖なるものに変えた。どのようにして、これは可能なのか。第二次大戦中に、飛行機の墜落に似たいくつかの事件があった。これらの事件を口実に、彼らは後にパレスチナで歴史的な規模の、今も続くジェノサイドを行ってきた。彼らはパレスチナで、今も続く犯罪を行ってきた。

〔・・・〕

「彼らはホロコーストの口実の下、あらゆるタイプの犯罪を行うことを自らに許している。彼らはヨーロッパに秘密の監獄すら作った。また、彼らは人々を拉致し、殺すと公に宣言する」

〔・・・〕

「あなた方はなぜ、第二次世界大戦の『ブラック・ボックス』の暗号解読を許さないのか。なぜ許さないのか。われわれはあなた方の手助けをしたい。あの『ブラック・ボックス』を開けよう。そこで何が起きているか、誰がそれを引き起こしたのか見よう。もし、そこで人々が殺されたとして、彼らは誰なのか。誰に責任があるのか。それを誰が支援したのか。このすべてにおいて、他の人々が演じた役割を検証しよう。もし、西側諸国の指導者たちがシオニスト党派のメンバーでないならば、真実追求者の国際的なチームに、この現象のミステリーを開錠させねばならない。本当にそこで何が起きたのか。何が起きたか、それを口実にして、犯罪が今なおなされている。そして、シオニストの犯罪者たちに(ノーベル)平和賞が授与されているのだ」

「それ(ホロコースト)はヨーロッパで起きた。そこで、われわれはヨーロッパのひとつの場所を彼ら(ユダヤ人)に分け与えることを提案した。彼らは、その一部がすでに言ったように、こう言うだろう。『まさか。れわれはこれらのユダヤ人をヨーロッパから追い出すために懸命に働いた。そして、現在、あなた方は、われわれが彼らを(ヨーロッパに)戻すよう望むのか』。われわれはこう言う。『そうだ。あなた方は自分たちの地域に、シオニストの存在を我慢できないのか。あなた方はこの地域(中東)の人々に彼らを押し付けることを望んでいる。あなた方には広大な領域がある。彼らにカナダあるいはアラスカの一部を与えよ。そうすれば、彼らは国家を樹立することができる。結局のところ、あなた方は毎年、300あるいは400億ドルの支援金を彼らに与えている。そこで、その金を彼らの国家樹立のために彼らに与えよ』

〔・・・〕

「ひとつの事件が9月11日に起きた。彼らがその後何をしたか・・・彼らはもうひとつのホロコースト事件を創り出しつつある」

「シオニスト政権との和解を夜間夢見る政治家たちは知るべきだ。パレスチナ人民は揺るがず、イランの人民と世界の自由な人々は揺るがず、パレスチナ全土が解放されない限り、彼らが一日として休息することはないことを」

〔・・・〕

「ひとつの事件が9月11日に起きた。その後彼らは何をしたか。これを口実にして、彼らはアフガニスタンとイラクを占領した。彼らは数万人を殺害し、また、(さらなる)殺害を望んでいる。彼らはもうひとつのホロコースト事件を創り出しつつある。われわれは彼らに対し、聖なるもの創り出さないよう、もうひとつの聖なる虚偽を作り出さないよう、真実追求のグループが物事の根底に達することを許すよう、また、背後にある者たちを特定し、暴露し、それを片付けるよう忠告する」


 

 

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